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【スーツのマナー】友人の結婚式に招待された場合その2
    掲載日:2009/2/28
サムネイル スーツのマナー
友人の結婚式(披露宴)に招待された場合
前回に引き続き、「結婚式などのお祝いの席」でのスーツのマナーで、「友人の結婚式(披露宴)に招待された場合ーその2」です。

今回は一般的な結婚式場や、ホテルで催される結婚式や披露宴に招待された場合の装いについて触れて行きます。

基本的にはシングルもしくはダブルのブラックスーツが定番ですよね。
ただ、準礼装として一段高いディレクタースーツは是非とも用意しておきたいですね。

ディレクタースーツとはナニか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんので説明しますね。
ディレクタースーツとは、シングルかダブルのブラックのジャケットに、モーニング用の縞のコール地のスラックスを合わせたスーツの事です。
礼服をお仕立てになるお客様で、一緒にコールパンツを一本作られる方が多いですよ。

ベストは上着と共布、又はシルバーグレーやオフホワイトのモノが望ましいです。

ネクタイはシルバーグレー、またはシルバーグレーと黒の縞やチェック等の結び下げのものが基本です。

シャツは白無地のレギュラーカラー(ワイドも可)またはウィングカラーで、カフスはシングル、ダブルのどちらでもオッケーです。

ダブルカフスの時に忘れてならないカフスボタンですが、座金は金または銀で、真珠や白蝶貝などの白いものを用意しましょう。
タイタックも揃えた方が統一感が出て更に良いです。

そして靴はストレートチップやプレーントゥを履いて行きましょう。
(ちゃんと磨いておきましょうね!)

以上は「準礼装」と呼ばれる装いです
TPOに合わせた服装を心掛けたいものですね♪

画像は一つボタンのジャケットで、黒のベスト
を着ていますが、お祝いの席ではシルバーグレー
のベストを合わせると更に華やかな雰囲気になります。
黒ベストにコールパンツです。
コールパンツを履くとフォーマル感が
アップしますね。
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【スーツのマナー】友人の結婚式に招待された場合その1
    掲載日:2009/2/27
サムネイル スーツのマナー 
友人の結婚式(披露宴)に招待された場合
前回が不祝儀の話しだったので、今回は御祝儀の「結婚式などのお祝いの席」でのスーツのマナーとかルールを書こうかと思います。
で、TPOに合わせて数回に分けて掲載しようと思います。お付き合い下さい(笑)

今回は「友人の結婚式(披露宴)に招待された場合」です。
とは言っても、昨今は結婚式場、ホテル、レストランウェディングなど結婚式も多様化しているので、一概にはあてはまらない場合もあるかと思いますが、、、(汗)

先ずは、形式にこだわらない結婚式や披露宴の場合において触れて行きましょう。
レストランウェディングなども含まれますね。

親しい友人の晴れ舞台です。新郎(新婦)の友人が、あまりにも……だと、その後の友人関係に影響しかねません(笑)
友人の親族、相手方の親族にも恥をかかせないようにエチケットとマナーはわきまえたいものです。

招待状に「平服でおいで下さい」と書いてあったら、黒や濃紺をはじめとする濃いカラーのダークスーツで行くのが通例です。
シングルスーツの場合は、共生地のベストを合わせるとフォーマル感がアップしますね。

シャツはレギュラーカラーをはじめ、ワイドスプレッド、ホリゾンタル、タブなど、TPOに合わせて選びましょう。

ネクタイはシルバーグレーのモノが良いでしょう。(当店では良く売れています)
無地でも柄でも大丈夫です。

アクセサリーはポケットチーフやカフスボタンなど、全体のバランスをみてコーディネートして下さい。(華やかな雰囲気のモノが好まれるようです)

靴はストレートチップやプレーントゥの靴を履いて行きましょう。
(ちゃんと磨いておきましょうね!)

以上は「略礼装」と呼ばれる装いです
TPOに合わせた服装を心掛けたいものですね♪

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【スーツのマナー】今回は「お葬式」におけるスーツのマナー
    掲載日:2009/2/26
サムネイル スーツのマナー
今回は「お葬式」におけるスーツのマナー
最近質問を受ける事が多いので、今回は「お葬式」におけるスーツのマナーとかルールを書いて行こうと思います。

服装の基本は、「目立つ事は一切ダメ」です。

先ずはお通夜へ参列する時のスーツです。
「本来は」濃紺もしくはダークグレー等の濃色で無地又はそれに近いスーツを着るのが正解です。
ブラックスーツを着るのは、前々から準備していたようで不躾にあたるからです。
あくまでも「本来の意味」ということですよ。
現在はお通夜でも、ブラックスーツを着用する方が殆どですね。

白無地のワイシャツに黒のネクタイは言わずもがな、ですね。
Yシャツは光沢のある素材はNGですから気をつけて下さい。
ダブルカフスの場合はカフリンクスは黒のものを付けて下さい。

そういえば、葬儀社の制服も濃紺のスーツが多い気がします。
むしろブラックスーツを着ているのを見た事がありません。
なにか暗黙のルールみたいなモノがあるのかもしれませんね。

そして葬儀・告別式へ参列する時のスーツは、ブラックスーツです。
2つボタン、3つボタンのどちらでも大丈夫ですが、モード系のデザインとか、光沢のある素材などはNGです。
3ピース スーツの場合はベストも黒です。

ネクタイのノット(結び目)の下にディンプル(凹み)を入れるのはやめましょう。
お洒落をしていると言うのが見る者に伝わってしまうことはNGです。

ポケットチーフを挿すのは止めておきましょう。
ポケットチーフを挿すのは慶事の時なので、弔事の時は着飾る行為そのものがタブーであると心得ましょう。

靴は飾りが付いていないシンプルな黒い靴を履きましょう。
キッドかカーフで内羽式紐結びのプレーントゥ、ストレートチップなどがベターですね。
そして、焼香やお浄めなどで靴を脱ぐ事が多いので、靴下は無地が大原則です。

喪主は正喪服になります。黒のモーニングコートにコールスラックスで、この時のコールスラックスは縞が太く派手なものは避けましょう。
ベストとサスペンダーも当然黒です。

礼服は普段着る事はあまり無いと思いますが、シンプルな色、デザインのスーツなので素材や縫製がハッキリ出てしまいますので、ちゃんとした礼服をご用意される事をオススメします。

他人は意外と見ているものですよ?

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【豆知識】スーツの裏側
    掲載日:2009/2/25
サムネイル 「スーツの裏側−裏地」
今回は通常見る事が出来る裏側のお話です。
そう、「裏地」です。(そのまんまやん。。。)
裏地の役割は、「下に着ている衣類の布との滑りを良くする」「型くずれを防ぐ」「汗などの水分を吸収・発散させる」「それに伴う表生地への負担を極力軽減する」などなど、実に大きな役割を担っているのです。

素材はポリエステルとキュプラが多く使われています。
聞いた事があるかもしれませんが、「ベンベルグ」と呼ばれる素材がありますが、これは旭化成せんい蠅療佻疹ι犬如▲ュプラと同じと考えて頂いて結構です。

ポリエステルは原油を精製したモノを原料にした化学繊維です。
ポリエステルの裏地は比較的安価なものが多く、繊維もキュプラと比べて繊維が若干太いものが多いです。

キュプラはコットンのうぶ毛を加工して作られた半合成繊維で、素材としては天然素材に分類されます。ポリエステルに比べて高額になりますが、しなやかで美しい光沢があり、肌触りも良いのが特徴です。
吸放湿性(ベトつきを抑えムレにくい)、制電性(静電気でパチパチしにくい)に優れた素材なので、オーダーメイドに限らずスーツの裏地の主流であるといっても過言ではないでしょう。

では、今度は構造の話しに入って行きましょう。
ジャケットの裏地は、いわゆる「裏地」と「袖裏」があります。
裏地は、前身頃と後ろ身頃に使用します。
総裏(そううら)仕立ては、文字通り後ろ身頃の全面に裏地を使用します。
背抜き仕立ては、後ろ身頃の肩〜肩甲骨が当たる辺りに使用します。
当店でご注文頂く多くのお客様は「背抜き仕立て」を好まれる傾向があるようです。

そして「袖裏」は裏地よりも強度がある裏地を使用します。
腕の曲げ伸ばしなど、裏地に掛かる負担が大きくなるからです。
無地のモノでも良いのですが、ストライプの柄が入った袖裏を使用すると紳士服らしいくて格好良いですね。

続いてトラウザース(パンツ)ですが、
「腰裏(こしうら)」と「膝当て(ひざあて)」に裏地を使用します。
腰裏はいわゆる「裏地」とは違うのですが、裏と言うキーワードがあるので一緒に説明します。
これは強度が強い芯地が縫い付けてある帯状のモノで、半製品の様なパーツです。
一番負担が掛かる部分で、身体に密着する部分なので丈夫でなければいけませんよね。

膝当ては前身頃のベルト下から膝小僧の下辺りまでに使用する裏地です。
やはり腿から膝にかけての部分は、「立つ」「座る」「歩く」という人間の基本動作に於いて摩擦という負担が掛かるので、これが無いと表地が直接ダメージを受けてしまうワケです。

特に夏場は多く汗をかくので、本当はトラウザースの下にステテコを履いた方が気持ち良く過ごせますし、裏地のダメージも最低限で済みます。
なにより汗で裏地がペタペタとくっつく事がありません。オススメです。

特に薬を服用している方は、汗が変質して裏地を変色させてしまったり、破れ易くなってしまったりすることもあるようです。
ワタクシも以前は何着ものスーツをダメにした苦い経験があります。

せっかくのスーツですから、大切に長く着たいものですね。

コレは背抜き仕立ての裏地です。
使用している素材はキュプラです。
柔らかい光沢と、しなやかな手触りで
裏地の主流です。
こちらはポリエステルとシルクを混紡にした、
ちょっと変わったダンヒルの裏地です。
光沢があるのに、ハリとシャリ感がある、
ちょっと不思議な裏地です。
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【豆知識】スーツの裏側
    掲載日:2009/2/24
サムネイル 「スーツの裏側ー芯地」
今回は通常見る事が出来ないスーツの裏側についてです。
多くの人は「芯地」という言葉を聞いた事があるかと思います。
これは肌着やTシャツを除く「全ての衣類に使われている」と言っても過言では無い程に重要なモノなのです。

シャツの衿やカフス、パンツのウエスト、ジャケットのラペル等、生地の伸びや縮みによる、型くずれを絶対避けたいパーツは数え上げれば切りがないのですが、こんな部分に使用されるのが「芯地」なのです。

けれども全てのアイテム、全てのパーツにかかる負荷は同じでは無いので、使用する芯地を全て同じにする訳にはいきません。当たり前ですが…)
一口に芯地と言ってもその種類の数は非常に多いのです。


ここではスーツやジャケットに使われる芯地について説明して行きましょう。

まず、「オレのスーツは英国の○○の上等な生地だから着心地は抜群!」
と考えるのは大いなる勘違いですよ。
勿論、生地は肌触りや外見、つまりは「表情」を左右する重要なファクターであることは間違いありませんし、それらは上質なものの方が美しいです。

けれども「着心地」というのは服を構築する上で「芯地と、その縫製」で大きく変わるのです。スーツやジャケットは「見えない所に多くの仕事がしてある」ということですね。

今回は前身頃に多く使用される「毛芯」について触れて行きます。
(身頃とは袖に対して胴部分の総称です。胴部分の前側を「前身頃」と呼びます。)

ブリティッシュスタイルのディティールには非常にしっかりした厚めの芯地で、馬毛のものを使用します。(当店のカスタムオーダー(手縫い)ではこの芯地を使用しています。)
コレは生地に「ハ刺し」と呼ばれる技法で縫い付ける芯地ですので、縫製技術が確かでなくては扱う事が出来ません。
そして、型くずれに非常に強いので生地のケア次第では何十年も着続ける事が出来ます。
(実際に、当店ナ30年以上前に作ったツイードのジャケットを、今でも愛用して下さっているお客様がいらっしゃいます。)

ただ、上着の重量がほんの少しですが増してしまうという難点もありますが、オーダーメイドの場合は体型に合わせて上着を作っておりますので、肩で重量が分散して、着用すると気にはなりません。(「ジャケットは肩で着る」ということですね)

安価なスーツの場合は接着芯を使用している場合が多いです。

接着芯とはアイロンで圧着するタイプの芯地で、クリーニングを繰り返すとスーツ内部で芯地が剥がれ、縮みや型くずれの原因になりかねません。毛芯は生地に「縫い付ける」のですが、接着芯は「貼付ける」のですからどちらが耐久性に優れているのかはお分かりですよね?(笑)

ただ、接着芯は毛芯よりも(物理的に)軽いので、軽やかな服を作り易いです。

さらに、ここ数年では芯無しジャケットという商品もあります(無論当店でもオーダー出来ますよ)。このタイプのジャケットは特殊な縫製技術を要しますので、工賃も割高になってしまいます。そして、芯が入っていないので当然ですが、通常のジャケットと比べて型くずれし易いので、きちんとケアしないと長年着続けるというのは難しいと思われます。
言わば上級者向けの洋服なので、何着も持っていらっしゃるお客様にはオススメしますが、初めてのジャケットとしてはオススメ出来ません。

ジャケット(スーツも含みます)や、コートは見えない所に多くの仕事がしてあり、
だからこそ購入の際は「信用&安心出来るお店」を探しておく事が大事だと思います。

そういうお店は、永く付き合えるし、永く付き合うと購入の際に何かサプライズを用意してくれるものですよ?(笑

当店のフルオーダーで使用する毛芯です。
ハリがあり、形の崩れを防いでくれます。
この毛芯はシングル用です。
黒や紺などの濃色に使用する濃色用の毛芯です。
肩から前身頃全体に美しいシルエットを、文字通り裏で支えています。
こちらはダブル用の毛芯です。
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【豆知識】スーツの着こなし(その3)
    掲載日:2009/2/23
サムネイル 「ベント(ベンツ)」
さて、今月は「ベント(ベンツ)」についてです。
「ベント(ベンツ)」とは、背広の上着やスポーツ・ジャケット、コートなどの裾に入れる割れ目や切り込みを指します。
要はジャケットやコートの後ろ身頃の裾に開いているアレです(笑)

実は先日出席した新年会の席で、ある人から「ジャケットのベンツは、センターとサイドの二種類あるけど、どう違うのか?どちらが正しいのか?」との質問を受けました。
そこで、今回のテーマが決まった訳です(笑)

まず、一般的に「センターベンツ」と言われておりますが、
スリットが一本なので正しくはセンター「ベント」なのです。
サイドベンツはスリットが二本になるので複数形を用いて「ベンツ」が正しいのです。

そもそもベントとは、兵隊たちが馬に乗って行軍する時に動きやすくする為に考案されたもので、機能面を重視して生まれました。
その後、馬に跨がった時に上着の裾が自然に流れるよう工夫され、乗馬服のデザインとして定着していったものです。

ちなみにサイドベンツは「剣吊り」と呼ぶ事も有り、サーベルを下げるのに上着の邪魔にならないように両脇裾を開けたと言われています。

これらを踏まえると、一つ明確な目的があるのに気付きますね?
そう、「外出する」という事です。

ですので、外出着にはベントがあっても良いのですが、室内着のフォーマルウェアにはノーベントが正しいディテールであると言えます。
無論タキシードやディレクタースーツにもベンツ(ベント)等のスリット(切り込み)は付きません。

と、ベント(ベンツ)の由来等をツラツラと書きましたが、現代のスーツにおいての傾向としては、アメリカンスタイルはシングル、ヨーロッパスタイルはサイドが多いようです。
カジュアルジャケットに於いてはノーベントを好まれる方が多いですね。

では、ここで簡単に特徴を挙げてみましょう。

シングルベントはすっきりしたシルエットを表現しますが、パンツのポケットに手を入れた時にベントが開いてしまうのが難点ですね。
場合によっては背を低く見せてしまう事もあるようです。

サイドベンツは動きが自由である上に、パンツのポケットに手を入れても様になります。
身体のラインを強調する効果も有り、背の高い男性を更にエレガントに見せるのに適しています。

ノーベントはシングルベントよりも更にすっきりしたシルエットを表現します。
ただ、パンツのポケットに手を入れると裾が引っ張られる上に、椅子に座ったりすると背中に横シワが出来やすいのが難点です。

上記のノーベント、センターベント、サイドベンツの他にも下記のデティールがあります。

フックベント
 フックとは「鉤(かぎ)」の意味で、背広上衣のセンターベントの上部を鉤型にしたもので、モーニングコートやアイビーのジャケット等に見られます。

インパーテッドベント
「逆さ・反対」の意味を持つインパーテッド。ボックスプリーツ(折り目の両側の布が裏側で付き合わせになった箱のようなプリーツ)を裏返した形のプリーツを指します。

最期になりましたが、冒頭の新年会での質問の答えには「お酒の席だし、長々と説明しても聞いては貰えないだろうなぁ。」と思い、「普通に着るスーツであれば、センターでもサイドでも問題無いですよ。お好みです♪」と超簡潔にお答えしました(笑)。

ちょっと見づらい写真になってしまいましたが(汗)、
サイドベンツです。プリーツを入れて、
ベンツが馴染み易くなるようにしてあります
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【豆知識】スーツの着こなし(その2)
    掲載日:2009/2/22
サムネイル 「上着の腰ポケット」
さて、今回の月刊ジェントルは「上着の腰ポケット」に焦点をあわせてみようと思います。
ここを読んでいらっしゃる貴方は日常でジャケットの腰ポケットに何を入れていますか?
そして、何を入れるのが正しいとお思いですか?

正解は・・・
   「 何 も 入 れ な い 」 です。

そう、美しいスーツスタイルを作る着こなしの基本セオリーなのです。

おかしな話ですよね。本来「モノを入れる」為に作られた実用ディテールであるハズのポケットなのに、「モノを入れないのが正しい」なんて。
でも、それが紳士服の不思議で面白いところではないでしょうか?(笑)

「そんな事言われても、携帯電話に財布、ハンカチ、etc...持ち歩く小物が多くて。。。」
と思われる方がいらっしゃるかもしれません。それはそれで良いのです。
いや、本当は小さいバック等を携行して頂いた方が良いのですが。。。(笑)

でも、「正しい、美しい、着こなし」を知っておくのと知らないのでは大きな差があるのです。

例えば素敵な女性と二人で食事に行く時に、コレを覚えておけば余計なモノは入れませんよね? 
しかし、相手の女性は気付かないかもしれません、でも口に出さなくても「何だかいつもよりスッキリしているかなぁ?」と思うものです。それで良いのです。
これ以上は話が大きく脱線しそうなのでヤメておきますね。(笑)

さて、「モノを入れないのが正しい」というオモシロ不思議なポケットに飾りが付いています。そう、「フラップ(雨蓋)」です。
本来の機能としては、外出時に雨や埃が入らないように作られたモノなのですが、
改めて言われると「あぁ、そういえば。。。」という位に、付いていて当たり前のディテールですよね。
スーツとは、もともと軍服を起源とする仕事着なので屋外で作業する際の機能的な仕様が残されていったのでしょう。

と、なると
「屋内で雨や埃が入らない所で着る服にはフラップは無いのか?」
と思われる方が居るかもしれません。

答えは、「Yes!」です。
タキシードや燕尾服といったフォーマルウェアにはフラップが付く事はありません。
なぜなら室内専用の服なので、フラップは不要なディテールと考えられているからです。

ダークスーツやブラックスーツでパーティー等に出席されている方で、ジャケットのフラップをポケットの内側に仕舞込んでいる人がいますよね?
それが正解です。この人は本来の意味を心得た人です。
もしも知らなかったら、次回からは宴の席ではフラップを仕舞いましょう。

1.5ヶ月後はパーティーシーズンに入ります。
こういった、ちょっとした さり気ない部分にも気を使いたいものですね。

通常のポケットの上に小さいポケットが付いたものです。
これはチェンジポケットと呼ばれるポケットで、もともと英国紳士がチェンジ(釣り銭)を入れる為に使用していたとされるポケットですが、今では飾りとして好まれるお客様が多いですね。
ちなみに、写真の服は店長の私物です(笑)
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【豆知識】スーツの着こなし(その1)
    掲載日:2009/2/21
サムネイル 「ジャケットの着方(ボタンの留め方)」
今回は「スーツのお手入れ」ではなく、「ジャケットの着方(ボタンの留め方)」について書こうと思います。
多くの方はご存知かと思いますが、「今更聞けない」という方もいるかもしれませんし、私自身がたまに見かけるのです。シングルブレストの三つボタンのスーツのボタンを全て留めている人を。そういう人がここを読んでくれていると嬉しいですね(笑)

ジャケットは一般的には「シングルブレスト」と「ダブルブレスト」の2種類に大別出来ます。
で、シングルブレストは「2ボタン」と「3ボタン」が一般的です。
勿論「1ボタン」や「4ボタン」もあります。
(私は学生時代に「5ボタン」のジャケットを作ったことがありますが…笑)
ここでは一般的なジャケットについて触れてゆきます。

「シングルブレスト 3ボタン」
現在のスーツでは主流になりつつあるスタイルですが、基本ルールは「中一つ掛け」です。
これならばラペルの返りを邪魔することはありません。
けれども第一ボタンを留めてもラペルの返りを邪魔することが無ければ上二つ掛けにしても大丈夫です。

「シングルブレスト 3ボタン 段返り」
「段返り」とはラペルが第一ボタンの下くらいまで折り返っているタイプのジャケットを指します。
このタイプのジャケットは「中一つ掛けが鉄則」です。
ラペルの自然な返りを邪魔するボタンの掛け方はやめましょう♪

「シングルブレスト 2ボタン」
このタイプは当然「上一つ掛け」です。
昔はVゾーンが深いタイプが主流でしたが、最近はVゾーンが浅く細身なタイプが流行ですね。

ここまでで、一つ大きな共通点があります。
それは「一番下のボタンは決して留めない」ということです。
これを留めてしまうと、着ている人は腰周りが窮屈に感じますし、
見ている人には(口には出さなくても)違和感を与えてしまいます。
ジャケット(スーツ含む)とは、「そのように出来ているモノ」なのです。
ここを読んでいる方で、今までボタンを全部留めていた方がいたら、明日からは一番下のボタンは絶対に外して着用してくださいね!!

「ダブルブレスト 6ボタン」
スタンダードな掛け方としては第二ボタンと第三ボタンの両方を留めます。
好みによって第二ボタンだけ留めてもOKです。
また、第三ボタンだけを留めてラペルを長く見せる小技もあります。

「ダブルブレスト 4ボタン」
このタイプのジャケットは「一つ掛け」と「二つ掛け」の2種類があります。
一つ掛けはいうまでもありません。キチンと留めてください。
このタイプのスーツは相手に控えめな印象を与えます。

二つ掛けの掛け方は上記の6ボタンと同様です。
このタイプのスーツは相手に華やかな印象を与えます。

スーツのジャケットは「正しくボタンを留めたときに最も美しいシルエットが出るよう仕立てられている」のです。
「たかがボタン」ですが、「されどボタン」なのです。
これを機会に再確認していただけたら幸いです。

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【豆知識】スーツのお手入れ
    掲載日:2009/2/20
サムネイル ブラシ編
さて、すこし時間が開いてしまいましたが今回はスーツのお手入れ(ブラシ編)です。

ここを読んでいる皆さんは一日を共に過ごしたスーツに「ブラッシング」をしていますか?
ブラッシングはスーツのメンテナンスの基本中の基本です。
コレを実行するとスーツが傷みにくくなりますよ。

一日着用したスーツは、身体の湿気を含み、外気の埃を吸い、場合に依っては食べ物の細かいカケラ等が付着していて、思いの外に汚れているのです。 そういったモノはカビや虫食いの原因にも繋がりかねません。とは言っても、それほど大変な作業では有りませんよ。

上着はハンガーに掛けて肩や袖口、ポケットのフラップの辺りを中心に全体的に軽く1〜2分位のブラッシングで充分です。

パンツはテーブル等に平らに置いて、特に汚れやすい裾を中心にブラッシングして下さい。裾に折り返しが付いているパンツの場合は、折り返しに埃が溜まりやすいので折り返しを開いて丁寧にブラッシングしましょう。

と、ここまで説明したところで注意点を一つ。 ブラッシングは「やり過ぎは逆効果」というコトです。同じ場所を何度もブラシをかけてしまうと素材自体が傷んでしまって、ひどい時はケバ立ってしまうのです。「過ぎたるは及ばざるが如し」といったトコロでしょうか。昔の人は良い事を言いますね(笑)

そして、ここまで説明した「ブラッシング」に使用する肝心要の「ブラシ」について触れてゆきます。

まず、「ブラシは天然素材のものを使いましょう」と言う事です。 スーツには豚毛や馬毛の物が一般的です。
化学繊維のブラシを使ってしまうと、一旦取れた埃が静d気で再び付着するという事になってしまいます。

それから、天然素材でもあまり硬い毛質の物は避けた方が良いでしょう。
素材がブラシに負けてしまってケバ立ったり傷んだりしてしまう場合があります。
ウール素材のスーツの場合は短めの毛を使用したブラシで手早くブラッシングしましょう。

お気に入りのスーツはいつまでも大切に着ていたいものですね。

豚毛の毛足が長いタイプのもので、カシミヤなどのデリケートな素材に使用します。 こちらはポピュラーなタイプですが、これも豚毛を使用したブラシです。一本持っているとスーツにも愛着が湧きますよ。
もちろん当店でも扱っております。(\4725-税込)
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【豆知識】スーツのお手入れ
    掲載日:2009/2/19
サムネイル ハンガー編
はじめまして!
当サイトの「月刊ジェントル」へようこそ!

このコンテンツでは、ちょっとしたマメ知識を紹介していこうと
思ってます。
ここを読んで、貴方が少しでも洋服が好きになって頂ければ嬉しく思います。

で、先ずは記念すべき第一回目ですが。。。

「スーツのお手入れ(ハンガー編)」です。

貴方のスーツは着用後にどんなハンガーに掛けられてますか?
まさかとは思いますが、クリーニング店のワイヤーハンガーに掛けられてはいませんよね?
スーツは肩パットや 芯地を使用し 縫製技術を駆使して身体の形に添うように作られています。
そうして出来上がっている服を細いハンガーに掛けてしまうと、どうなってしまうでしょう?
そう。当然「型くずれの原因」になってしまいます。
では、どんなハンガーが良いのでしょう?

しっかりと幅に厚みがあるハンガーを使えば良いのです。理想は出来るだけ肩の厚みに近いものが良いです。理由は・・・分かりますよね?(笑)
素材は木製が理想的です。理由は、「湿気を取り易いから」です。
どんなに「今日は汗をかいていない」と思っていても、人間の身体は常に湿気を纏っているものです。
ですから、脱いだ後は速やかに湿気を取ってあげるのがスーツの為なのです。
「いきなりそんな事言われても、そんな物持ってないよっ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方は今使っているハンガーを改良しましょう。ハンガーの肩の部分にハンドタオルを巻いて厚みを出して、ズレないように紐で縛れば良いのです。
パンツのハンガーですが、クリップ状のもので吊るすのがベターです。
二つ折りにしてジャケットと一緒に掛ける方がいらっしゃいますが、ソレはお勧め出来ません。
膝に折りジワが出来易くなってしまう上に、ジャケットに包まれて湿気が逃げにくく、カビの原因にもなりかねません。

ジャケットとは別にパンツハンガーで吊るすと空気も通り易く、ンツの自重でシワが取れ易くなります。これはオススメです。
スカート用のプレスハンガーでも充分役目を果たしてくれます!

そして、一日着たスーツはスグにクローゼットに仕舞い込まずに、風通しの良い所で最低一日は休ませて下さい。湿気が取りきれない内に着用して、それが続くと当然スーツが傷むのは早くなります。
そして、汗をかきやすくなるコレからの時期はカビやイヤな臭いにも繋がります。更にタチの悪い事に「臭い」と言うのは本人が気付くのは一番最後なのですよ。

これから臭いの気になる季節です。ちゃんとケアして気持ち良くスーツを着ましょう♪

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